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汚れ腸

「体の中の毒素というものを考えた時、まず一番に気にしてほしいのが、“汚れ腸”です。」

これは、多くの医学関係者の意見です。

汚れ腸とは、医学的な言葉でいうと、軽度の便秘で、腸に宿便や残便などの汚れが

たまっている状態のことです。

ニキビや肌荒れなど、マイナス症状を引き起こします。

「腸内に悪玉菌が増殖すると、腐敗物質や、毒素を作り出します。

この毒素が血液に吸収されて、カラダをめぐると、肌にくすみや吹き出物ができたり、

口臭や体臭がきつくなったり、ひどくなると、大腸がんになる危険性が出てくるのです。」

さらにどれだけ美白やダイエットに努力してもなかなか効果が得られないのも、

腸内の悪玉菌が原因です。

「悪玉菌が増殖すると栄養の吸収が悪くなったり、新陳代謝が低下してしまいます。

あなたのような若い女性は美容健康のことを考えてサプリメントを飲んだり、

高い美容液を使っている人も多いと思いますが、“与える”前にまずは毒素を“排出”しなければ、

その効果も半減してしまうのです。」

毒素の原因となる悪玉菌を減らす効果があるとして、最近注目を浴びているのが、

食物せんいと納豆菌、乳酸菌などのプロバイオティクスです。

食物せんいや納豆菌、乳酸菌と言うと、どうしても便秘と言うイメージが強すぎるようですが、

実はとても大切な働きをしているのです。これらは悪玉菌を減らして善玉菌を増やし、

腸のバランスを整える働きがあります。

また、すでにできてしまった毒素を分解または吸着・排出し、腸の中をきれいにしてくれるのです。

食物せんいとバランスの取れたミネラル・微量元素、そして納豆菌、乳酸菌が合わさると、

とても効果的に善玉菌が増え、さらに、毒素を排出する力が強まります。

有毒物質を吸着、排出してくれる食物せんい。なのに現代人にとっては最も不足している栄養素のひとつです。

厚生労働省から出された「日本人の食事摂取基準(2005年版)」によると、食物せんいの摂取目安量は成人女性で19~21g。

ところが平成14年度の国民栄養調査によると平均で14.2g 約5~7gも足りていないのです。

これは、レタス約2個分に相当する。意識して積極的に取らないことには、どうしても不足してしまいます。

もうひとつ忘れてはならないのが、毒素を分解、吸着、排出してくれる善玉菌です。

私たちは知らず知らずの間に食品添加物や防腐剤、抗生物質等で善玉菌が働きづらい環境を作ってしまっています。

だから、“汚れ腸”に輪をかけています。

こうなっては、薬もなかなか思うように効かず、副作用に悩まされ、病気の回復が難しくなってしまうのです・・・。

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